食品マーケティング&食品商品開発
コンサルティング
小川マーケティング事務所

商品化のポイント

魅力的な商品コンセプトがきちんとお客様に伝わるようにネーミング、パッケージデザイン、キャッチコピーの企画制作をします。
ネーミング、パッケージデザイン、キャッチコピーはその商品がどのような商品であるかをお客様に伝える大事な要素です。
商品コンセプトに基づいた一貫性のある商品化により、つくり手の思いが伝わる価値の高い魅力的な商品が出来上がります。

各段階、各要素が一貫性のある商品化

商品化は明確な商品コンセプトから

ネーミング、パッケージデザイン、キャッチコピーのアイデアを考えるのは大変、と思っている人が結構います。
明確な商品コンセプトがあればそれぞれのアイデアは自ずと出てくるものです。
商品化で悩むことがあるとすれば、明確な商品コンセプトが無いからです。
例えばパッケージデザインを社外に依頼する場合、デザイナーが皆さんの会社の強み、課題、商品に対する思い入れまで考えてデザインしてくれますか?
ネーミング、キャッチコピーもしかりです。
「デザイナー、コピーライターに頼めばいいものが出来る」と考えるのは間違いです。
商品コンセプトをきちんと伝え、それに基づいた皆さんのアイデアを提示し、一緒にカタチにしていくという姿勢が大切です。

トライアルとリピート

お客様に商品を買ってもらうためにはトライアルユースとリピートユースを意識しましょう。
  • 1. トライアルユース喚起には製品、商品にフックがあること(=感性への訴求重視)
  • 2. リピートユース喚起には納得する味わいであること(=理性への訴求重視)

1.はトライアルユース(初めての購入時)の段階で大切な要素です。
商品を目にしてもらい、興味を持ってもらい、手にしてもらわなくてはなりません。
まずネーミング、パッケージデザイン、キャッチコピーなどの目につきやすい要素で興味を持ってもらうことが必要になります。

2.はリピート(二回目以降の購入時)の段階で大切な要素です。
商品に興味を持ち買ってもらっても、実際に口にした時に期待を裏切られてはお客様は二度と買ってくれません。
容器の機能性、使用にあたっての利便性もありますが、一番大きな原因は「味わい」です。
商品に「どのようなつくり方をしているのか、なぜそのような味なのか」などの詳細商品説明が必要になります。

どちらにおいても商品コンセプトに基づいたネーミング、パッケージデザイン、キャッチコピー、商品説明でなくてはなりません。